2010年5月26日水曜日

KENCHIKU編集部の「実際につかってみた」 ~ひばりヶ丘団地 編~

5月22日(土)に、UR都市機構主催で開催している「ひばりヶ丘団地 ストック再生実証試験(ルネッサンス計画1)」へ参加しました。
(うっかりカメラを忘れたため、携帯での撮影です・・・画質が悪く申し訳ございません!)



UR都市機構では、ひばりヶ丘団地内で解体予定の3棟(全て昭和35年管理開始)を利用して、民間から募ったマンション改修技術を用いたマンション改修実験を行っています。
既存住戸2戸を繋げて1戸としたり、ベランダに太陽光パネルを付けたり、取り壊し前にと、とことん改修実験が行われていました。

実験用の3棟には実際改修された住戸だけでなく既存住戸も残されており、両方を比較しながら見学出来るようになっています。
こちらは2010年12月まで公開されています。気になる方はぜひ!
(要予約。大変人気で、6月までの予定はほぼ埋まっている状態とのこと・・・お早めに!)




さて、せっかく見学会に来たので、ひばりヶ丘団地を測ってみました。
かつて2住戸あった部分が大きなテラスになっていたので、ここから対岸の建物を測ってみます。
上図C棟のテラスからB棟を見ているのが下図になります。
このような立ち位置で、既存住戸のベランダ幅を測りました。
C棟、B棟、共に4階建てですが、私が立つテラスはC棟4階部住戸を取り除いて作られているため、B棟4階部分と高さは一緒になります。
写真の「中心」部がほぼ真正面にくるように立ち、ピタゴラス機能で横幅を測距。
横幅は10.452mと出ました。
長押しで最短距離も測ったので、大体合っていると思われます。(少々不安。。。)


ひばりヶ丘団地測距はここまで。
帰宅後、C棟とB棟、両棟間の距離も測るべきだったと反省。
距離はあったのですが、カメラ機能の使用で難なく測れました。
改修前と改修後の天井高の比較など、ここでは面白い測り方がたくさん出来そうです。

3 件のコメント:

  1. 昭和35年(1960)は、カラーテレビ放送が始まった年です。
    その当時の部屋はどのくらいの大きさだったか、
    測ってみると、なかなか趣深かったのではないでしょうか。

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  2. 面積、体積、傾き等の測定手順を覚えて、またリベンジしたいです。
    全ての機能から最適なものを瞬時に使えるようになるまで、もう少々時間がかかりそうです。。。難しい。。。
    たくさん使うしかないですね、早く一通りの使い方を覚えたいです。

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  3. ファンクションを選択すると、ディスプレイにアイコンが表示されます。
    測る順序はアイコンの赤い線で示しています。
    それを、見ながら測るとカンタンに感じると思います。

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