2010年5月18日火曜日

レーザー距離計

KENCHIKU編集部で使用しているレーザー距離計 Leica DISTO™ D5 です。

このLeica DISTO™ D5には最新型Leica DISTO™ D8と同様に「デジタル ポイント ファインダー」が装備されており、屋外でのレーザー照射ポイントの確認が容易に出来ます。

フィールドワークに合わせて、レーザー距離計を全く使用したことがない新人KENCHIKU編集部員による「レーザー距離計レポート」を掲載していきます。
実際にレーザー距離計Leica DISTO™ D5使用した感想や疑問、使い方の分からない事をレポートしていきます。
疑問や使い方の分からない事に対して、ライカ ジオシステムズの方に回答していただきます。

実際に使用している方からの質問もお受けいたします。
コメント欄にご記入いただくか、こちら( info@kenchiku.co.jp )までご質問をお送りください。

レーザー距離計を使用したことの無い方や、実際に使用している方の参考になればと思います。

2 件のコメント:

  1. Leica DISTO™ D5を新品購入して、いろいろ計測してみたのですが、正確な使い方がわからなくてネットで検索しているうちにここへ行き着きました。宜しくお願い致します。
    ①一番肝心な精度ですが、2つのコンベックスと測り比べて、1m程度のものを測ってもD5が1mm程度少なく表示する為、+1mm補正をかけてみると合うようになりましたが、初期不良ではないかと心配しています。1mmの誤差は許容範囲でこんなものなのでしょうか?
    ②三脚固定でピタゴラスも試しましたが、おおよその見当にしかならない程度の精度で、室内高さを3m程度はなれた所から計測して40mmほど少ない結果で、がっかりしています。水平距離測定で行った場合は15mm程度の誤差で、こちらのほうが正確に測れるようです(D8と違って2回計測して足し算をしなくてはなりませんが)。三脚アダプターはタジマDISTO-A5ADPを使っています。
    ③高所の横寸法はぜんぜんダメです。室内のドア巾(床から2mの高さあたり)を計測してみましたが、100mm以上の誤差が出ました。測り方が悪いのでしょうが、なにか秘訣がありましたらご教授下さい。

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  2. ご質問ありがとうございます。

    内容を読む限りですが、製品の不具合等はないと思われます。
    測定精度に関しても、製品スペックは±1mmですので、仕様範囲内と思われます。
    より正確な製品の精度は、同梱の精度証明書をご参照いただければと思います。

    ピタゴラス機能は、測定結果をもとに「ピタゴラスの定理」から算出します。
    そのため、計算上の測定誤差が発生します。
    また、測定のオペレーションによる誤差も考慮する必要があります。

    資料がございますので、下記へメールでご連絡いただければと思います。
    メールにてご案内いたします。

    disto@leica-geosystems.co.jp

    ライカ ジオシステムズ株式会社
    ツール事業部

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