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2010年8月12日木曜日

水平距離測定を使った建物の部分高測定


建物の部分高は【水平距離測定】を使って測ることができます。
ピタゴラス機能よりも高い精度で、カンタンに垂直な2点間の距離が測れます。
この測定方法をマスターすれば、三脚を持ち歩けない場合も
最小限の測定誤差に抑えることが可能です。

2010年8月11日水曜日

水平距離測定・ターゲットプレート

水平距離測定とターゲットプレートを使った測定の動画です。
(Leica DISTO D3の動画となります。)

・水平距離測定: 1分22秒あたりから
・ターゲットプレートを使った測定: 2分29秒あたりから









これで、懸案だった測定箇所も、測定可能になると思います。

2010年7月22日木曜日

チルトセンサーによる間接測定: デュアルチルト測定 (木の高さ)



Leica DISTO D8 にしかないデュアルチルト測定機能。
これを使って木の高さの測定をしてみました。
この機能は世界初の新機能で、従来のレーザー距離計では測ることのできなかった木の高さが測れます。




まずは、木の一番下の部分にレーザーを当てます。

*この日は真夏日(路面温度50℃)で、5m強の距離にある木に照射されたレーザーさえも、全く見えませんでした。
デジタル ポイント ファインダーを使って測定しました。



木の最下部に狙いをつけ、測定ボタンを押すと画面が切替ります。

赤丸は測定ポイントまでの角度

青丸は本体から測定ポイントまでの距離



続いて、デジタル ポイント ファインダーに再度切替えて
木の最上部をねらい測定ボタンを押します。

この時本体は角度のみを測定して、高さが算出されます
(ですので、写真のように葉っぱ等のレーザーを反射しない
対象物でも測定することができます。)



一番下に大きく表示されている(5,172m) のが木の高さです。

2010年7月21日水曜日

チルトセンサーによる間接測定: デュアルチルト測定

Leica DISTOソフトウェア認定代理店の(株)Moveの皆さんと、D8のトレーニングを実施しました。
きっかけは、「デュアルチルト測定で、いつも10cmも誤差が出る。」という連絡からでした。
今回は、Move社のご協力のもと、レポートします。


まず、ホワイトボードを使っての座学をし、いよいよ屋外での測定を実施しました。
梅雨明け後の晴天日でもあり、外気温はかなり上がっています。

測定対象が影で近距離であれば、レーザードットを視認できます。
デジタル ポイント ファインダーがなければ測定不可能でした。
数年前まで、この機能がなかったことを思い出すと、随分測定作業がシンプルになっています。




猛暑の中、円柱の高さを測定しますが...











「本当に10cmの誤差がでるのか...」と思いながら、半信半疑で測定を開始します。
測定結果は、計算上出されますので、少しの誤差は許容範囲といえるのですが...
しかし、本当に何度やっても10cm程度の誤差がでてしまいます。
(三脚、LSA360を使用しているのにも関わらずです。)

試行錯誤する中で、もう一台のD8に交換し、測定をしてみました。

そうすると、とてもよい結果が表示されるようになりました。

原因は特定できませんが、はじめに使用していたD8は、かなり過酷な環境で使用されていたことがあり、それが一つの理由として、製品に何らかの問題が発生していたのかもしれません。

製品は建築・建設等で多く使用されていますので、とてもしっかり設計されています。
しかし、精密機器である以上、一定期間毎に動作チェックをすることは必要です。
チェック方法としては、決まった長さを一定期間毎に測り比べることで、実施できます。
(たとえば、部屋の壁の高さ等。)

本トレーニングは、こうしたことを痛感して終了となりました。

2010年6月24日木曜日

チルトセンサーによる間接測定:デュアルチルト測定(基礎編) 2



前回ご紹介したD8のチルトセンサーを使った間接測定を使って
今回は、部分高の測定方法をご紹介します。

デュアルチルト測定では下→上の2箇所の長さ、角度を測定するだけです。
まずは、部分高(赤いライン)の長さを真下から直接測ります。
減算機能を使って測定します。

1. 床から、a までの距離を測定
2. 「-」キーを押すと引き算が可能
3. 床から、b までの距離を測定
4. 「=」キーを押すと画面上にa-bの長さが表示される



0.177mと出ました。

では、早速デュアルチルト測定で測ってみます。



デュアルチルト測定を呼び出し、まずはb の位置を測定します。
この時、本体は距離と角度を測定しています。



次にa の位置を測定します。
この時、本体は角度のみを測定しています。



結果は0.176mでした。
今回も三脚(Leica TRI 100)とアダプター(Adapter LSA360)を
使用した為、いい数字を出すことができました。

この測定方法を使って建物の窓の寸法の見積時など
直接測定が困難な場所も測定することができます。

2010年6月18日金曜日

チルトセンサーによる間接測定: デュアルチルト測定 (基礎編)

D8のチルトセンサーによる間接測定の手順をご紹介します。

デュアルチルト測定では、下→上の2箇所の長さ、角度を測定するだけです。
天井高を、Leica DISTO DXTで参照数値として測距すると、2.125mという結果でした。
それでは、測定開始です。

1) デュアルチルト測定モードに切替

チルトセンサーボタンを3回押すと、モードがオンになります。
画面上では、デュアルチルト測定のアイコンが表示されます。

*アイコン内で赤く表示されているのは、距離と角度を測定を示します。


2) 下部ポイントの距離、角度を測定
*赤いレーザードットが視認できます。


測定が終わると、アイコンの表示も変わります。

3) 次に上部ポイントにレーザーを照射し、角度を測定します。
*レーザー照射位置を上に上げていくと同時に、高さが計算されます。

4) デュアルチルトセンサー測定結果



(画面説明)

-22.40°: はじめに測定した下部ポイントへの角度
3.385m: 下部ポイントまでの距離
14.95°: 上部ポイントへの角度


DXTで測距した結果と一致しました。
通常間接測定は計算から結果をだすため、若干の誤差が生じる場合があります。

今回は、距離も短め、三脚(Leica TRI 100)、アダプター (Adapter LSA360)を使用したため、いい数字がでました。





下部ポイント距離&角度測定 (左)、上部ポイント角度測定 (右)
レファレンスとして、Leica DISTO DXTを使用。