三脚にはこのようにつけます。
「測る」をテーマにしたフィールドワーク。 レーザー距離計メーカーのライカ ジオシステムズ株式会社と宮城大学・中田千彦准教授、KENCHIKU編集部によるコラボ企画。 LDSP2ndは東日本大震災で津波被害を受けた長清水(宮城県本吉郡南三陸町戸倉長清水)にて復興支援フィールドワーク。
2010年6月28日月曜日
2010年6月24日木曜日
チルトセンサーによる間接測定:デュアルチルト測定(基礎編) 2
前回ご紹介したD8のチルトセンサーを使った間接測定を使って
今回は、部分高の測定方法をご紹介します。
デュアルチルト測定では下→上の2箇所の長さ、角度を測定するだけです。
まずは、部分高(赤いライン)の長さを真下から直接測ります。
減算機能を使って測定します。
1. 床から、a までの距離を測定
2. 「-」キーを押すと引き算が可能
3. 床から、b までの距離を測定
4. 「=」キーを押すと画面上にa-bの長さが表示される
0.177mと出ました。
では、早速デュアルチルト測定で測ってみます。
デュアルチルト測定を呼び出し、まずはb の位置を測定します。
この時、本体は距離と角度を測定しています。
次にa の位置を測定します。
この時、本体は角度のみを測定しています。
結果は0.176mでした。
今回も三脚(Leica TRI 100)とアダプター(Adapter LSA360)を
使用した為、いい数字を出すことができました。
この測定方法を使って建物の窓の寸法の見積時など
直接測定が困難な場所も測定することができます。
2010年6月23日水曜日
三脚を使って測定実験@宮城大学
本日も宮城大学のアトリウムを使ってD8の実験をしてみました。
今回は、写真撮影用の三脚を使用し、手ぶれの誤差を解消しようと言う試み。
三脚そのもののチルト機構を使って実験してみました。
二方向の首ふりが可能なのですが、それぞれ回転軸から据え付けた位置までの高さが違うので、その違いがどれくらい出るかを確認すべく実測を三回にわけました。
まず直線で床から梁までの距離を測定:3.99メートル(ほぼ4メートルでこれが4メートルが設計値と思われる。)
次に手持ちの三脚で、首が長い方(つまり回転軸からD8までの距離が長い方)でD8のチルト測定方法で測定したところ床から梁下までは3.95メートルと出る。
さらに
3.96首が短い方(つまり回転軸からD8までの距離が短い方)でD8のチルト測定方法で測定したところ床から梁下までは3.95メートルと出る。
わずかではあるが、同じ三脚を使って回転軸からD8までの距離が違う設定で計測した場合でも誤差が出ることを確認。
ただ、その誤差と直線ではかった際の数字との誤差とを考えると、やはりチルト機構を使う際に、きちんと測定ができる設定でなければ、その誤差を看過できない状況になることは確か。
やはりアダプターを使用して、測定誤差が出ない実験をしてみたい。
2010年6月22日火曜日
街中の角度を測ってみる~目測と実測の誤差~ 角度編
D5の角度測定の機能を使用し街中の角度を測ってみました。
対象地は、学業の神様で有名な
湯島天神にある天神石坂(天神男坂)。
なかなか風情ある階段です。
学生の頃、測量機械(下図)で屋外計測を行っていたことをにわかに思いだしました。
三脚に左図の機械をセットし、
目標先に棒を立て、機械のレンズを覗き土地の傾斜角を測っていました。
(2人がかりで計測を行った覚えがあります。)
D5での計測は一人です。
角度測定は、ファンクション キーを押して斜面に機械を置くと画面に角度が表示されます。
対象地は石でできており表面が凸凹しているため、3点を測定。
【 測定結果 】
① 26.7°
② 26.8°
③ 26.5°
【 平均角度 】
26.6° (※少数点第2位以下切り捨て)
26.6° を勾配に変えると50%。
水平に100m進むと上に50mあがる角度です。
自身の感覚値としては、30°以上ある感覚でしたが、実測値では26.6°と思っていたほど角度が無なかったようです。
体感の角度と実測の角度とでは大分誤差があり、目測で角度を読むには結構な経験が必要そうです。また、角度が数度異なるだけで勾配も大きく変化してくるので、改めて実測を行い数値を正しく把握する必要性を感じました。
ちなみに角度計測の際、階段の傾斜距離の計測を試みましたが、
段差がバラバラの大きさになっており途中の段にレーザーが照射され正しい測定値が出せませんでした。
他の計測方法で、傾斜距離を測る方法はあるのでしょうか?
2010年6月21日月曜日
N区にて、西村浩+ワークヴィジョンズ オープンハウス
今年の日本建築学会作品賞を受賞した西村浩+ワークヴィジョンズ オープンハウスに6月20日お伺いました。
B1Fと1Fが賃貸住居、2F・3Fがオーナー住居の集合建築です。
賃貸住宅の入り口はB1Fになります。各部屋はパズルのようにつながり合い、平面図を見ながらでないと、空間が捉えることが難しかったです。
賃貸住居で印象的な空間。

座っても頭が閊えるほどの天井の低さですが、座っていると何か落ち着きました。
オーナー住宅は一部吹き抜けになっており、天井高は各階2300mm程でそれほど高く無かったですが、圧迫感もなく、非常に開放的でした。

今回のオープンハウス詳細は「野良犬のケンチク彷徨記」 まで。
B1Fと1Fが賃貸住居、2F・3Fがオーナー住居の集合建築です。
賃貸住宅の入り口はB1Fになります。各部屋はパズルのようにつながり合い、平面図を見ながらでないと、空間が捉えることが難しかったです。
賃貸住居で印象的な空間。

座っても頭が閊えるほどの天井の低さですが、座っていると何か落ち着きました。
オーナー住宅は一部吹き抜けになっており、天井高は各階2300mm程でそれほど高く無かったですが、圧迫感もなく、非常に開放的でした。
今回のオープンハウス詳細は「野良犬のケンチク彷徨記」 まで。
2010年6月18日金曜日
チルトセンサーによる間接測定: デュアルチルト測定 (基礎編)
D8のチルトセンサーによる間接測定の手順をご紹介します。
デュアルチルト測定では、下→上の2箇所の長さ、角度を測定するだけです。
天井高を、Leica DISTO DXTで参照数値として測距すると、2.125mという結果でした。
それでは、測定開始です。
1) デュアルチルト測定モードに切替
チルトセンサーボタンを3回押すと、モードがオンになります。
画面上では、デュアルチルト測定のアイコンが表示されます。
*アイコン内で赤く表示されているのは、距離と角度を測定を示します。
2) 下部ポイントの距離、角度を測定
*赤いレーザードットが視認できます。

測定が終わると、アイコンの表示も変わります。
3) 次に上部ポイントにレーザーを照射し、角度を測定します。
*レーザー照射位置を上に上げていくと同時に、高さが計算されます。
4) デュアルチルトセンサー測定結果

(画面説明)
-22.40°: はじめに測定した下部ポイントへの角度
3.385m: 下部ポイントまでの距離
14.95°: 上部ポイントへの角度
DXTで測距した結果と一致しました。
通常間接測定は計算から結果をだすため、若干の誤差が生じる場合があります。
今回は、距離も短め、三脚(Leica TRI 100)、アダプター (Adapter LSA360)を使用したため、いい数字がでました。
下部ポイント距離&角度測定 (左)、上部ポイント角度測定 (右)
レファレンスとして、Leica DISTO DXTを使用。

デュアルチルト測定では、下→上の2箇所の長さ、角度を測定するだけです。
天井高を、Leica DISTO DXTで参照数値として測距すると、2.125mという結果でした。
それでは、測定開始です。
1) デュアルチルト測定モードに切替

画面上では、デュアルチルト測定のアイコンが表示されます。
*アイコン内で赤く表示されているのは、距離と角度を測定を示します。
2) 下部ポイントの距離、角度を測定
*赤いレーザードットが視認できます。

測定が終わると、アイコンの表示も変わります。
3) 次に上部ポイントにレーザーを照射し、角度を測定します。
*レーザー照射位置を上に上げていくと同時に、高さが計算されます。
4) デュアルチルトセンサー測定結果
(画面説明)
-22.40°: はじめに測定した下部ポイントへの角度
3.385m: 下部ポイントまでの距離
14.95°: 上部ポイントへの角度
DXTで測距した結果と一致しました。
通常間接測定は計算から結果をだすため、若干の誤差が生じる場合があります。
今回は、距離も短め、三脚(Leica TRI 100)、アダプター (Adapter LSA360)を使用したため、いい数字がでました。
下部ポイント距離&角度測定 (左)、上部ポイント角度測定 (右)
レファレンスとして、Leica DISTO DXTを使用。
2010年6月11日金曜日
アプリで効率アップ!? ~測定値の保存を工夫してみた~
iPadの発売にiPhone4の発売発表と5月から6月にかけて何かと賑わってるiPhone市場。
D5と相性の良さそうなiPhoneアプリを発見したので、早速使ってみました。

みつけたアプリは、「My Measures & Dimensions」。
iPhone等に取り込んだ画像に【長さ】・【角度】・【コメント】が書き込めるアプリ。
こんな手順で、パソコンに数値を取り込んでみました。
1.計測する対象物をiPhoneで写真撮影
2.「D5」で計測
3.「My Measures & Dimensions」で撮影した画像に測定位置と数値を書き込む
4.「My Measures & Dimensions」メール送信機能でパソコンへ送信
D5には、測定値の保存機能と値の呼び出し機能がついており、
最大20件の測定結果(計算結果・測定基準・測定モード)が保存できます。
加算や引算の時には測定値を呼び出し機能で引用でき便利なのですが、
測った場所が分からなくなったりと、測定値そのものを保存する方法には不向きな気がしました。
アプリと併用することで、画像に数値が書き込めるので、
測定値を即座に記入でき、そのままパソコンに送れ、
測定効率もよりアップした気がします。
ちなみに測定し計測値を書き加えた画像がこちら▼

同アプリの無料版もあります。
機能が限定されており、一つの画像に2つしか書き込みができませんが、 試しに使ってみることができます。
無料版 : 「5★ My Measures Lite」
2010年6月9日水曜日
2010年6月8日火曜日
スケールと実測
先日の「カタツムリの家」で、螺旋階段の手塚建築研究所標準直径は1800mmと聞いた際、自分が製作した建築模型(1/50)の螺旋階段が直径2000mmで何かしっくりこなかった事を思い出しました。1800mmだとちょうど良い大きさだと感じました。
体感したスケールを数字で表現する為、実測は必要だと改めて感じました。
5日には同じく手塚建築研究所・オープンハウス《(仮称)七里が浜の家》にお伺いし、帰りに鎌倉大仏まで行ってみようとNAVIで調べたら徒歩20分と表示されたので歩いてみたら、山2つ超えることになりました。

こんな実測は遠慮したいです。
体感したスケールを数字で表現する為、実測は必要だと改めて感じました。
5日には同じく手塚建築研究所・オープンハウス《(仮称)七里が浜の家》にお伺いし、帰りに鎌倉大仏まで行ってみようとNAVIで調べたら徒歩20分と表示されたので歩いてみたら、山2つ超えることになりました。
こんな実測は遠慮したいです。
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