2012年5月2日水曜日

LDSP2実測フィールドワーク

GW前半の4月28日~30日の3日間、宮城県本吉郡南三陸町戸倉長清水にてLDSP(LEICA Digital Scaling Project)2 実測フィールドワークを行いました。
今回の実測では、震災と津波で甚大な被害を受けた集落のあった低地の現況を実測し、今後の復興に役立てようというものです。

まず、宿泊先の民宿で作戦会議。
















ながしず荘前に測量機のLeica Builderを設置。
















測量をはじめる前に基準点を決め、Builderの場所を設定します。
基準点はBuilderを移動した際に、実測ポイントを合致させるための重要なポイントです。




























測量開始です。
実測は事前に設定した観測ポイントに沿って行いました。
観測ポイントは長清水を20mごとのグリッドに区切り設定しています。


















観測ポイントを求めて山の中に入っていきます。


















作戦会議。

















ポイント間の距離の実測にはレーザー距離計のLeica DISTOを使用しました。
DISTOのレーザー反射を良くするために、白いもの(紙やタオル、洋服)に反射させ観測ポイントを実測します。
































観測ポイントではプリズムを持ち、Builderからプリズムまでの距離と高さを測りました。
















林の中にプリズムがあります。

















奥からBuilder、DISTO、プリズム。
















長清水にボランティアに来ていた方々に、昼食のバーベキューをご馳走して頂きました。
















実測範囲は幅約300m×奥行約800mと長清水集落のほぼ全域になりましたが、DISTOとBuilderを使用することで、スピーディに実測することが出来、3日間でほぼ全域を実測することが出来ました。
実測したデータはDXFファイルに変換されCADで見ることが出来ます。
CADデータは後日UP致します。
フィールドワークの写真はこちら

2012年4月18日水曜日

「House555」を実測

アトリエ天工人オープンハウスにお伺いしました。
敷地面積7.9坪、建坪5.5坪5層の家(House555)。狭小住宅です。
らせん階段から入る光が室内を隅々まで明るく照らし、小ささを感じさせない住宅でした。

寝室を実測。


リビングを実測。




ロフトを実測。


2012年4月11日水曜日

「デッキの家」を実測

手塚建築研究所主催ののオープンハウスにお伺いしました。

大きなデッキが印象的な住宅です。
生憎の雨で表に出ることが出来なかった事が残念です。

鉄骨造2階建てを支える柱を実測。


ガラスに囲まれ、まるで外のような空間のキッチン リビングダイニングを実測。


2012年3月23日金曜日

大多喜町役場を実測

千葉県大多喜町役場既存棟改修オープンハウスにお伺いしました。
大多喜町役場既存棟は今井兼次氏の設計。昭和34年度の建築学会賞受賞作品です。
今回の改修は千葉学建築計画事務所によって行われました。
改修前と比べると明るい感じです。

改修前

改修後


多目的ホールを実測。


昨年8月に竣工した大多喜町役場・増築棟の見学も出来ました。
天井までを実測。


2階までの高さを実測。

2012年3月9日金曜日

青葉台の家(仮)オープンハウスにて実測

手塚建築研究所主催のオープンハウスにお伺いしました。
高台に建つ住宅は2階のベランダが印象的でした。


ベランダを実測。


窓を開放することでリビングとベランダが一体となり、とても気持ちの良い空間になっています。


リビングを実測。


壁面の収納を実測。



バスルームはほぼリビングと同じ高さの3143mm。
天井の高いバスルームがこんなに魅力的だとは思いませんでした。

関連情報:野良犬のケンチク彷徨記 青葉台の家オープンハウス

2012年3月6日火曜日

梱包日本一!

せんだいデザインリーグ卒業設計日本一決定戦に送られて来る作品を壊さないようにするため重要な梱包。
せんだいデザインリーグでは毎年優れた梱包に対して、梱包日本一が送られます。
今年の梱包日本一は田中大介さん(愛知産業大学)に決定しました。



田中さんの梱包は取手が革で出来ている等非常に凝った作りになっています。
このような梱包にした理由として田中さんは「作品に楽しい旅をさせたかった」と述べました。

田中さんには副賞としてライカ ジオシステムズ株式会社よりレーザー距離計「Leica Disto D3」が贈られました。

2012年2月27日月曜日

LDSP事前調査⑤ 長清水フィールドワーク 宮城大学実測演習

昨年の長清水でのロケハンの結果、スプリンターを使用した測量は長清水集落全体を測量するには手間(測量起点の移動や測量数値の校正等)がかかる為、使用機材の変更を検討しました。新しい機材はビルダー です。
2月10日に宮城大学にてビルダーを使用した実測演習を行いました。

実測演習の前に、ライカジオシステムズ・赤池氏からビルダーの説明を受けます。


ビルダーは付属のプリズムを使用することで800mまで測量可能です。これは国道から長清水集落の半分以上の範囲をそのエリアに入れることが出来ます。


まずは会議室にて、実際に使用してみます。




測量データはUSBメモリにdxf保存され、PCでCADデータとして確認することが出来ます。


作業に慣れたところで、場所を大学構内大階段に移動し、4階から1階までを測量しました。






下記は実測のデータをCAD化したものです。最初は階段を一段ずつ細かく測り、途中から長距離での測量を試みました。階段一段一段がCADに表れています。




最初は作業に戸惑いましたが、慣れてくると測量>データ確認>3Dイメージ変換までのスピードが早くなっていきました。

今回の実測演習から、細かく広域な長清水測量には、ビルダーが適していることが確認出来ました。
雪の為屋外での実測演習が出来ませんでしたが、雪解けになる4月以降に改めて屋外実測演習を行い、長清水の本測量を行いたいと思います。