11月6日夕方にながしず荘に到着。雨が降り出してきました。
夕食の後NHKスペシャル「孤立集落 どっこい生きる」をながしず荘の方と一緒に見ました。放送の舞台となった馬場中山集落は壊滅的な被害を受け、住民による復興計画を行なっています。馬場中山集落と同じ状況の長清水は、馬場中山集落の復興計画に注目しているとの事でした。
7日は朝から雨。天気予報では昼前には雨は止むとの事だったので、室内で今回のフィールドワークで使用するレーザー距離計と測量器のシュミレーションを行いました。
Leica Sprinterは通常の光学式測量器の様に目視で数値を読み取るのではなく、バーコードが書かれた標尺を使用し計測するで正確な数値が簡単に測れます。
ピタゴラスの定理を使用し醤油瓶を実測。
9時過ぎに雨が止んだので、フィールドワークを開始しました。
測量に続き、高台移転予定地の高さをレーザー距離計で計測しました。
高台移転予定地は木や草が多く下からのレーザーが反射しないため、高台移転予定地まで登り、反射板の代わりに紙を使用し実測しました。
赤く光る点がレーザー距離計のレーザー光です。
海岸が地盤沈下していたので高台にも変化があるかと思いましたが、実測したところ40mと震災前とほぼ変わらないことが分かりました。
今回の事前フィールドワークから、来年3月に予定しているフィールドワーク本番に向けての方法や問題点を検証していきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿